2014年3月に発売されて4年が経ったソニーのα6000。こちらを先日購入しました。
発売してから4年も経った型落ちのカメラをなぜ今購入したかというと、「安い」「早い」「コンパクト」に加えて素晴らしい機能に惚れ込んだというのが理由です。
今回は先日購入したソニーα6000を使用してみてのレビューに加えてα6000の魅力を書いていきます!
もくじ
α6000の魅力その1 「安い」スペックが高いのに抑えられた価格
一番の魅力に感じたのが「安さ」です。 まだまだ現役で使えるほどの機能を搭載しているα6000ですが、発売されたのが4年前ということでかなり値段が安くなっています。
今回α6000を購入する前に悩んだ、同じようなスペックを持ったいくつかのカメラと比較してみました。 購入候補となったカメラは、私がカメラを買う際に挙げた条件にあったカメラです。
- 解像度は2000万画素以上
- コンパクトでシンプルな外観であること
- ファインダーがあること
- 価格が8万以下(安ければ安いほど嬉しい)
解像度 | サイズ(mm) | 重さ | 発売日 | 価格 | |
ソニー α6000 | 2430万画素 | 120.0×66.9×45.1 | 345g | 2014/3月 | 50,780円 |
キヤノン EOS Kiss M | 2410万画素 | 116.3×88.1×58.7 | 387g | 2018/3月 | 69,680円 |
キヤノン EOS M100 | 2420万画素 | 108.2×67.1×35.1 | 302g | 2017/10月 | 39,726円 |
富士フイルム X-E3 | 2430万画素 | 121.3×73.9×42.7 | 286g | 2017/9月 | 81,685円 |
※横にスライドすると表の内容を全て見ることができます
※価格はボディーのみ、Amazonでの値段です(2018年6月現在)
一見するとキヤノンのEOS M100が価格的には一番安く感じますが、電子ファインダーは別売りとなっており追加で購入が必要です。 私が挙げていた条件通りにファインダーを購入するとなると約2万円するため、結果的にはα6000の値段を越してしまうことになります。
それと別売りのファインダーはボディの上部にはめて使うので、見た目の「コンパクトでシンプル」にもかけ離れてしまうので残念です。
このように、最新のカメラにも引けをとらないスペックなのに、価格が安いというのが魅力であり購入の決め手になりました。
<ソニー α6000 ボディのみ>
<ソニー α6000 16-50mmパワーズームレンズキット>
<ソニー α6000 ダブルズームレンズキット>
そして今、ソニーでは「ファミリーαキャンペーン」と題して、キャッシュバックキャンペーンを開催してるので、これを使えばα6000は最大¥10,000のキャッシュバックを受けることが可能です。 2018年9月2日(日)まで開催していますので、まさに今が買いですね。
詳しくは、ソニーの公式サイトで「ファミリーαキャンペーン最大¥20,000キャッシュバック」をチェック!してくださいね。
α6000の魅力その2 「早い」高速オートフォーカス
参照:SONY公式サイト|α6000 特徴:小さくてもチャンスに強い、スピード性能
α6000は、オートフォーカス(AF)の速さに定評があります。その速さは0.06秒の高速オートフォーカスだと言われています。
かつて「ミラーレス一眼はオートフォーカスが遅いから使いものにならない」と言われていた時代もありましたが、時代の進歩につれてオートフォーカスのスピードが格段に上がりました。
参照:SONY公式サイト|α6000 特徴:小さくてもチャンスに強い、スピード性能
またα6000はオートフォーカスが反応するエリアが広いため、動きのある被写体を追うことができます。
- フォーカスモードは全部で5種類あり、「動きのある物」「静物」など被写体によって適したモードに変更することが可能
- フォーカスエリアは全部で4種類あり、より緻密(ちみつ)にピントを合わせたい時などに変更可能
この高速オートフォーカスによって恩恵を受けられるのが、我が家のように子どもを撮りたいからカメラを買うファミリー層です。
「オートフォーカスの速さ」と「オートフォーカスが反応するエリアの広さ」により、動きが予測できない我が子の決定的瞬間も逃すことなく切りとれるカメラということが魅力のひとつです。
α6000の魅力その3 「コンパクト」見た目がシンプルで軽い
今回カメラを買う際の条件のひとつに「コンパクトでシンプルな外観であること」を挙げましたが、なぜこのコンパクト・シンプル・軽いを求めるかというと理由があります。
主に我が家では子供を撮るために使うことが多いため、重くてがさばるカメラはそのうち持って出るのが億劫になります。現に私が昔そうでした。
カメラをいつでも取り出せて、なおかつ荷物に入れてもがさばらず軽いカメラがファミリー層には重宝されるのです。まさにこのα6000はその条件にぴったりあったカメラと言えます。
先ほどの比較表をみてもわかる通り、サイズ・重さにおいてとてもコンパクトで軽いことがわかります。
解像度 | サイズ(mm) | 重さ | 発売日 | 価格 | |
ソニー α6000 | 2430万画素 | 120.0×66.9×45.1 | 345g | 2014/3月 | 50,780円 |
キヤノン EOS Kiss M | 2410万画素 | 116.3×88.1×58.7 | 387g | 2018/3月 | 69,680円 |
キヤノン EOS M100 | 2420万画素 | 108.2×67.1×35.1 | 302g | 2017/10月 | 39,726円 |
富士フイルム X-E3 | 2430万画素 | 121.3×73.9×42.7 | 286g | 2017/9月 | 81,685円 |
※横にスライドすると表の内容を全て見ることができます
こちらでも一見キヤノンのEOS M100がサイズ・重さにおいても優位に見えますが、先ほど言ったようにファインダーを別に付けるとなるとその分の重さやサイズが大きくなるため、やはりα6000がコンパクトで軽いカメラと言えるでしょう。
また見た目が好みだったということも理由のひとつです。
このα6000を購入する前は、一眼レフでは最小のキヤノンのEOS Kiss X7というカメラを使ってました。こちらも一眼レフのわりにコンパクトで軽く使いやすかったのですが、なんせオニギリのような丸みを帯びた形が、カッコいいより可愛い寄りの形で私好みでなく唯一気に入らない点でした。
丸みを帯びた形のほうが好き!しかも安くて軽い一眼レフが欲しい!という方には『Canon EOS Kiss X7』がおすすめです。
α6000の四角い感じとシンプルさが私好みで、見た目に一目惚れしたということも購入に至った理由のひとつです。
α6000の魅力その4 「ファインダー付き」晴天の日も安心
α6000のファインダーは144万ドットの液晶です。
晴天時はバックにあるモニターが見えづらくなることがあるので、やはりファインダーは付いている方が私は安心します。また一眼レフ歴が長く、カメラはファインダーを覗いてピントを合わせてきた人間にとってはありがたいです。
この「四角い形」や「コンパクトさ」を失わずにファインダーが内蔵されているのがとても良いです。
α6000の魅力その5 「内蔵ストロボ」バウンス撮影可能
「内蔵ストロボなんて使わない」って方がほとんどだと思いますが、このα6000は少し面白いことができそうなのです。
α6000の内蔵ストロボはポップアップ式のストロボのため、指で簡単に上むきに変えることができます(※写真の状態を参照)。
この状態で撮影する、つまりは「バウンス撮影が可能」なのです。 暗めの室内でも、バウンス撮影をすることによって綺麗に光が反射してまわりこみ、明るくて綺麗な写真を撮ることができます。
この辺りはもう少し掘り下げてやってみたいので、詳細については別記事で作例をもってご紹介したいと思います。
α6000の魅力その6 「Wi-Fi機能付き」サクサク転送
今までWi-Fi付きのSDカードでスマホに転送していましたが、転送自体が重く時間がかかっていました。 しかしα6000ならとにかく転送がストレスフリー。
スマホに専用のアプリをダウンロードするだけでサクサクと簡単に写真を転送できるので驚きました。
やはり気軽にSNSに写真をアップしたいし、アップするなら転送は早く簡単にできたほうがいいですよね。
α6000の魅力その7 「全画素超解像ズーム」でズームレンズいらず
α6000にはレンズではなくカメラ側にズーム機能がついています。この機能があるとどういうことができてしまうかというと、単焦点でもズームができてしまうのです。
3つのズーム機能がありますが、その中でも解像感を保ったまま2倍までズームアップできる「全画素超解像ズーム」が素晴らしい機能で気に入ったのですが、詳しくは記事に書きましたので参考にしてください。
α6000で撮った写真の作例
こちらの写真はJPEG、いわゆる撮って出しと言われる写真です。撮って出しの状態でも非常にシャープで綺麗に撮影されていることがわかると思います。
使用したレンズはSEL35F18です。
よってα6000は「今が買い」のコスパ最高のミラーレス一眼だ
コンパクトなのに機能は十分、しかも価格も控えめのα6000は今が買いです。
という方には「高速AF」機能があって価格も控えめなα6000はもってこいのカメラだと思います。この機会に購入してみてはいかがでしょうか。
<ソニー α6000 ボディのみ>
<ソニー α6000 16-50mmパワーズームレンズキット>
<ソニー α6000 ダブルズームレンズキット>
以上、こりのろっさ(@rossa1523 )でした。