結婚式の撮影は式場が契約しているカメラマンにお願いしたほうがいいその理由とは

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どうも、こりのろっさ(@rossa1523)です。
私は元プロのブライダルスナップカメラマンということもあって、友人や親戚などに度々「私たちの結婚式の写真を撮ってほしい」とお願いされることがあるのですが、基本的には全てお断りするようにしています。

それはなぜかと言うと、結婚式場には必ず契約しているカメラマンがいるのですが、その契約しているにカメラマンに写真を依頼した方がメリットが多いことを経験上知っているからです。

私が持ち込みカメラマンとして撮影したとしても、その結婚式場と契約しているカメラマンが撮った写真の足下にも及ばない可能性があります。それは写真の腕の良し悪しの話ではありません。

なので基本的にはお断りして、「その結婚式会場が契約しているカメラマンさんにお願いしたほうがいいよ」とアドバイスするようにしています。

なぜ結婚式会場が契約しているカメラマンに写真をお願いしたほうがいいのか。その理由を詳しく説明したいと思います。

式場のスタッフと連携がとれている

教会にて

結婚式は人生で一度きりの大事な日。ミスは絶対に許されません。

ひとつ結婚式を開くのに表舞台、裏舞台、両方合わせてとてつもない人数が関わっています。その一人一人が必要とされている場所で、ミスのないよう互いに連絡や確認をし合いながら丁寧にかつ迅速に仕事を進めています。そうやって結婚式を成功させるために、スタッフ+新郎新婦のチームプレイで進んでいくのです。

そしてそのチームの一員であるのがブライダルスナップカメラマンです。カメラマンはただ写真を撮るだけじゃなく、その式を成功させるために動くひとりのスタッフなのだということです。なので写真を撮ることで式や披露宴の進行を邪魔することは絶対にしません!邪魔しているやつがいたとしたらそいつはプロ失格です!(怒)

「持ち込みカメラマン」や「少し写真が得意な親戚や友人」などはその辺が理解できていなかったり知らなかったりします。

「この写真が撮れなかったので、もうちょっと撮らせてもらってもいいですか」などと勝手に進行を止めたり、入ってはいけない場所に入って写真を撮ったりするのですが、これはプロとして絶対にしてはいけないことですし、そういったことでチームを乱だすことはミスにつながります。なので式場側としてはこういう写真のためだけに動く勝手なカメラマンをすごく嫌う傾向があります。

その点、式場と契約しているカメラマンは式場としっかり話し合いが行われていますし、スタッフとの連携がとれているので「ここなら邪魔にならない」という場所を知っていますし、「この場面では少し無理を言っても写真を撮らせてくれる」ということをしっかり理解しています。

退場シーン

式を邪魔することなく撮らなくてはいけない写真もバッチリ収める』というのは、式場のスタッフと連携がとれていてコミュニケーションがはかれてるカメラマンでないと実現不可能なのです。

式場が契約しているカメラマンに写真をお願いすることは、新郎新婦の「式がスムーズに運び大成功した!」「そして写真も満足!」というふたつの満足度につながることになるんです。

式場のスタッフとの信頼関係があるからこその情報を知ることができる

カメラマンがひとつの式に携わる時には、スタッフ全ての人と話をします。その内容は多岐にわたりますが、何度も撮影に来ていて仲良くなったり信頼関係が構築されてきた仲間だからこその情報もあったりします

例えばメイクさんが「新婦さんはとても髪型にこだわっていたよ」とか、会場のウエイターさんだったら「今回のカクテルの内容は新郎さんが考えました」とか、プランナーさんから「ウエルカムボードはお母様に作ってもらったらしく、新婦様が大変気に入られています」とか。

キャンドルイメージシーン

そういう情報を知っているからこそ撮れる写真があって、こだわっていた髪型がしっかり写るように写真を撮るだとか、カクテル単品の写真はいっぱい撮っておくとか、ウエルカムボードの横に新婦さんを立たせて写真を撮る、などお客様に満足していただける写真を撮ることができます

それから日頃スタッフとコミュニケーションがとれていることから、急な出来事にも対応することができます。”事前に話はなかったが、サプライズで友人から新婦さんへ花束が渡される”なんていう出来事もしょっちゅうあります。

友人からの花束贈呈

そういう時にはスタッフがコソッと私に耳打ちしてくれ、実際花束が渡されたあとに、私たちカメラマンのために写真タイムを作ってくれたりします。こういう連携がとれているのが式場と契約しているカメラマンとそうでないカメラマンとの違いだと言えます。

普通の人が入れないような所を撮影させてくれる

式場と契約しているカメラマンは、持ち込みカメラマンや友人にも入らせない場所でも撮影することができたりします。代表的な場所がメイク室です。

プライベートな空間なので、式場によっては入室をさせてもらえないこともありますが、大抵契約しているカメラマンは入室を許されていることが多いです。

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メイク時、特に口紅を塗られている際やイヤリングを付けている新婦さんは本当に惚れ惚れするステキな表情をされます。私がプロだった時代、このシーンが上手く撮れたら本日の任務完了!と思うくらい大事なシーンでした。(いや実際はこの後が正念場で大変になっていくんですけどねw)

代表的な場所がメイク室ですが、私が入っていた式場では教会のバージンロードも許された人しか入ってはダメでしたね。それから式の前のリハーサルなんかも契約しているカメラマンだけが入ることが許されていました。

会場によってその決まりはまちまちですが、契約しているカメラマンのほうが有利なことが多いです。ということはそれだけ撮ってもらえる写真の種類が増えるので、新郎新婦にとっても嬉しいことだと思うのです。

会場と光を知り尽くしている

退場シーン

「何時にはここにいい光が差し込む」
「この場所でこのポーズで撮るとキレイに撮れる」

など、何回もその会場に入ったことがあるカメラマンだからこそ知っている場所やポーズがたくさんあります。

その日に始めて入った会場でこれらを知るのはまず無理だと思います。

会場を知り尽くしているからこそ撮れる写真もあるわけで、そういったことからもその会場のプロである、式場契約カメラマンをお願いしたほうがいいのです。

まとめ

後ろ姿

結婚式の写真は式場が契約しているカメラマンにお願いしたほうがいいその理由を長々と力説してきましたが、いかがだったでしょうか。

以上の理由から、冒頭で話した通り友人や親戚から「私たちの結婚式のカメラマンをやってほしい」というお話に対して、私は基本的に断らせてもらっているというわけなのです。

会場と契約しているカメラマンが撮れる写真の幅を100だとすると、きっと持ち込みで入ったカメラマンは写真の腕の良し悪しに関わらず60〜70の写真しか撮れないんです。

だったら式場と契約していて、その会場のプロであるカメラマンさんにお願いして、100の写真を撮ってもらうべきだと私は思います。

契約しているカメラマンでも、その評価やカメラの腕もまちまち。事前にその人のポートレートを見せてもらえる場合もあるので、自分好みのカメラマンを選んでみてもいいかもしれませんね。

一生に一度の結婚式。十分満足のいく写真を撮ってもらいましょう!

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