キャンプ

DUG(ダグ)の焚火缶を使いカセットコンロでお米を炊く方法

今回はDUG(ダグ)の焚火缶を使った美味しいお米の炊き方を紹介します。

我が家ではキャンプを始めた当初から、DUG(ダグ)の焚火缶を使ってカセットコンロでお米を炊いています

(今のところ)失敗ナシ!な百戦錬磨の技を紹介しちゃうわけですが、その方法は至って簡単で、ちょっとした手間さえかければ毎回キャンプで美味しいお米をいただくことができます。

こりのろっさ
こりのろっさ
百戦錬磨の技なんて大げさな…

というわけでDUG(ダグ)の焚火缶を使った失敗なし!の美味しいお米の炊き方、詳しく紹介していきましょう。

用意するもの

DUG焚火缶(M/Lどちらか)

米を炊く道具として昔ながらの飯盒やメスティンなどを使っている方も多いですが、2つに比べて値段が安いのと、何と言ってもこの軽さがDUG焚火缶の魅力です。

鍋としても使えるし蓋はフライパンとしても使うことができます。アルミ製なので焦げ付きも少なく重宝しています。

我が家はMとLのセットを購入しています。Mでは米は2合程度まで、Lでは4合程度なら美味しく炊けることを確認しています。

カセットコンロ

このカセットコンロは家庭用のカセットコンロと違って火の周りに高めの風除けがあるので、キャンプ場特有の強い風が吹いても、火が消えることなく火力を保ってくれます。

お米

私はだいたい無洗米ではなく普通のお米を持っていってキャンプ場で洗ってます。お米はジップロックのような袋に入れて持ち運びするのが楽でいいですよ。

2日にわけて食べる場合には、1合ずつジップロックに分けておくとキャンプ場に着いてから計らずに済みます

持参したペットボトルの水を使います。

水は1合につき「215cc」。2合だったらこの倍の430ccです。指を入れた時に人差し指の第1関節までかくれるくらいの水量です。

1合→215cc
2合→430cc
3合→645cc
4合→860cc

事前に計って持ってきたり計量カップを持参してもいいですが、我が家は余計な荷物は増やしたくないので、計量にはシェラカップを使っています。なぜなら水の量は上記の量より大きく外れていなければ大体いけることが判明したから(笑)

だいたいで大丈夫なので、100cc単位の目盛りしかないシェラカップでもいけます。

そのほかに、シェラカップはコップ代わりにしたり、取り皿代わりにしたりしています。先日はこのまま火にかけて1人分のホットミルクを作ったりしました。

事前の準備

お米の準備をしている画像

焚火缶の中で米を研いで、持参した水を入れて浸しておきます。時間はだいたい15分くらいでいいでしょう。

お米に水をたっぷり吸わせておくと、みずみずしいぷっくりとした米に炊き上がります。

カセットコンロを使った米の炊き方の手順

1.最初は強火で一気に

強火でお米を炊いてる画像

火力は強火(鍋の底と同じくらいの火の大きさになるような火加減)でいきます。

次第にボコボコと沸騰するような音が聞こえてきます。

2.吹きこぼれたら弱火に

重しを置いた状態

10分くらいすると蓋のきわからジュワーと吹きこぼれるのでそれが合図です。弱火にして蓋の上に重しを置きます

ここからiPhoneのタイマーで15分測ります。この時間は正確に測りましょう!

3.パチパチ音がしてくる

よーく耳を澄ますと「パチパチパチ」と乾いた音がします。この音が聞こえていればちゃんとお米が炊けている証拠。だんだんお米のいい匂いがしてきます。

こりのろっさ
こりのろっさ
まだ蓋を開けてはダメだよ!グッと我慢!

4.火を消して15分蒸らして出来上がり!

お米が炊き上がった画像

15分経ったら火を消して、そのまま蓋を開けずにまたさらに15分蒸らして完成です

シャリの立った固さもちょうどいい美味しいご飯が炊き上がります。

まとめ

この炊き上がったお米を使ってカレーライスにしてもよし、チャーハンもよし、おじやでもいいし、究極はオニギリですね。とっても美味しいです。

いつもと変わらないお米を使っていてもここまで味が変わるのは、丁寧にじっくり炊いているからなんでしょうね。

みなさんも1度お試しあれ!

以上、こりのろっさ(@rossa1523 )でした。