最近仲間に入った水泡眼ですが、家にきて2週間で白点病にかかってしまいました。
先日蝶尾を白点病で亡くしてしまったため慎重にいきたかったので、この水泡眼を買った金魚屋さんのご主人にもアドバイスをもらいながら白点病の治療をはじめて見事に完治することができました。
今回の水泡眼が白点病にかかった考えられる原因と今回行なった治療方法をご紹介します。
またこの金魚屋のご主人のアドバイスの中にとても貴重なお話があったので、それも含めてご紹介していきますね。
もくじ
水泡眼が白点病にかかってしまった原因は水温が低かったから!?
水泡眼の水槽には18度固定のヒーターを入れていて、水槽内は大体18〜20度をキープしていました。
ただ気付いた時には元気が無く、底でジッとしていることが増えていき白点病を発症してしまいました。そして進行もかなり早かったので急いで水泡眼を購入した金魚屋のご主人に聞くと驚くべきことを教えてくださったんです。
「水泡眼や目の出た金魚、例えば出目金なんかは寒がりだから18度固定じゃ寒いかな。固定ヒーターを使うなら26度がいいと思うよ。26度固定と言っても外気が寒ければ大体水槽内は24〜25度前後になるからね」
金魚のヒーターといえば18度固定ヒーターが一般的ですし、20度辺りをキープしておけば金魚にとって快適だと思い込んでました。
実は水泡眼や出目金類は寒がりちゃんだったんですね。
となると蝶尾が弱ってしまった理由のひとつに「水温が低かった」があったのかもしれませんね。
水泡眼がかかった白点病の治し方とは
26度固定のヒーターを入れて水温を上げる
とにかくすぐに熱帯魚用の26度固定のヒーターを買ってきて水槽に入れました。
金魚屋のご主人も言ってましたが、金魚の場合、温度をあげる分には一気にあげてしまって大丈夫だそうです。(下げる時は時間をかけて慎重に!)
現に、帰ってすぐにヒーターを取り替えてそのままにしてましたが、金魚の様子に変化はありませんでした。
水草やバクテリアに影響がない白点病の治療「ヒコサンZ」を投入
水草やバクテリアに影響がない白点病の治療薬「ヒコサンZ」を投入しました。
水泡眼は水槽ひとつに1匹だけしか飼ってないので、そのまま水槽内で薬浴を開始です。塩は今回入れませんでした。
別の水槽やバケツに移して薬浴するのが一般的ですが、かなり衰弱している時はその移動自体がかなりのストレスになることもあるので、なるべく移動させずその生活していた水槽内で薬浴を開始することにしてます。
ヒコサンZの場合、投入後短時間で色が消えますが、やはりエアチューブなどは青く染まってしまいました。
治療の結果1日で元気に!
次の日には白点は全て無くなり、スイスイと泳ぐまでに回復していて安心しました。餌もしっかりと食べてましたよ。
ヒコサンZを添加後1~2日みて効果が出てない場合は水換えして、また再添加する必要がありますが、白点も無くなっていたのでそのまま水換えせず、いつもの周期で通常通りの水換えで対応しました。
エアチューブが青く染まってしまった以外は特に問題はなく、水草も枯れずにバクテリアにも影響なかったようです。
まとめ
今回の水泡眼の白点病に関しては、知ることも多く勉強になりました。
- 水泡眼や出目金は他の金魚に比べて寒がり
- 白点病の治療は温度をあげて
- 治療薬のヒコサンZは水草やバクテリアに影響なし
特に「水泡眼」や「出目金」や「蝶尾」は温度に注意です!
以上、こりのろっさ(@rossa1523 )でした。